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(2016.04.04)→インフォーメーション一覧へ

紙の絵本も健在 読み聞かせ、あの手この手

紙の絵本も健在 読み聞かせ、あの手この手 (記事より)
子育て教材といえば、紙の絵本がその代表だ。紙の絵本市場は近年、新進作家のヒット作などで減少傾向に歯止めがかかりつつあるが、読み聞かせの手法も多様化し、新たな試みも登場している。

絵本は、紙の大きさや形などに工夫をして楽しませることができる。子どもには親の肉声で読み聞かせ、親子のコミュニケーションをとることができる。そこに大人がうなる作品も登場し始めていることが絵本市場の堅調ぶりに現れている。

 ここ数年は大人向けの読み聞かせ会も広がっている。絵本セラピスト協会(東京・中央)代表の岡田達信さんは、大人が自分を見つめ直す「絵本セラピー講座」のほか、絵本セラピストの養成講座も開いている。「大人は絵本の物語を自分に重ね合わせて考える。その中での『気づき』が重要だ。他人に言われるのではなく、自分で気づくことが大切だ」と岡田さんは説く。

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